祈祷料詐欺容疑で7人書類送検(産経新聞)

 運勢鑑定の「高島易断」などを名乗る男らによる祈祷(きとう)料詐取事件で、兵庫県警生活経済課などは2日、主犯で自称易者の西園徳盛被告(61)=詐欺罪で公判中=の元運転手の男(60)ら男女7人を詐欺容疑で書類送検した。県警は、7人が西園被告らの鑑定を詐欺行為と知りながら、会場での受け付けなどの事務を担当し、報酬を受け取っていたとみている。

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<子宮頸がん>ワクチン接種公費助成 仁科亜季子さんが訴え(毎日新聞)

 子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種への公費助成を求める実行委員会が2日、発足した。発起人共同代表で女優の仁科亜季子さんは自身が患者だった経験を踏まえ、「ワクチンは全女性への贈り物。公費助成を実現し、悲しい思いをする女性が一人でも少なくなってほしい」と訴えた。

 現在、日本では毎年約1万5000人が発症し、約3500人が死亡している。ウイルス感染が原因で、ワクチンを接種すると患者の発症数を6〜7割減らすことが可能と言われる。厚生労働省は昨年、ワクチンの販売を承認したが、任意接種のために約5万円の実費がかかる。

 共同代表には仁科さんのほか、土屋了介・国立がんセンター中央病院長が就任した。今後、専用サイト(http://hpv.umin.jp/)などを通して署名を集め、5月末に厚労省に提出する。問い合わせは事務局(電話03・6427・3782)。

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元係長、「局長関与」供述、「勾留長期化怖かった」から(産経新聞)

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第9回公判が25日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。偽造証明書を作成したとされる元係長、上村勉被告(40)が前日に続き出廷。村木被告の指示があったとする供述調書に署名した経緯について「勾留が長引くのが怖かった」などと詳述した。

 この日には弁護側が、取り調べ当時に心境などを記した「被疑者ノート」を示しながら尋問。逮捕2日後は村木被告の指示を「認めなかった」と記入していたが、翌日は「責任を上に押しつけた形になってしまう」と揺れ、翌々日には「認めた」と記されていた。

 上村被告は当時を振り返り、「上司に言われてやったとした方が世間的には仕方ないと思ってくれるかと思ったが、やはり違うことは違う」と当時の心境を吐露した。

 このほか、上村被告は検察側の尋問で、勾留が長引くと思った理由について、平成19年3月と20年3月ごろにも、勝手に大臣印を押した公文書を作成・交付したことを明らかにした。上村被告は「申請はあったが間に合わなくなった。実害はなかった」と釈明した。

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奈良・観音寺本馬遺跡 縄文のクリ林発見 人為的に栽培(毎日新聞)

 奈良県橿原、御所両市にまたがる観音寺本馬遺跡で、縄文時代晩期(約2800年前)のクリの根株25本が見つかり、橿原市教委が26日発表した。縄文時代のクリの根株が、これほど大量に密集して見つかるのは極めて珍しいという。同市教委は、食料を得るために栽培したクリ林とみており、「狩猟が中心と考えられてきた縄文社会を見直す機会になる」としている。

 調査は08年7月〜09年3月、5170平方メートルで実施。クリの根株は、住居跡などがあった集落の北東約300メートルの河川跡近くで見つかった。幹は推定直径約50センチで、樹齢約100年のものもあった。

 一帯では、クリを含め約20種計68本の樹木の根株が見つかったが、クリだけは約80平方メートルの範囲に密集しており、人為的に栽培・管理していたとみられる。

 現場は既に埋め戻されており、パネルや土器を橿原市川西町の市千塚資料館で展示中。3月13日午後1時半から、同館で報告会がある。先着50人。【高島博之】

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<国会>自民、苦肉の審議復帰 民主「政治とカネ」置き去り(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の招致を求めて国会審議を欠席する自民党の「孤独な抵抗」は3日間で終わった。25日に提出した衆院議長の不信任決議案と議院運営委員長の解任決議案は審議に復帰するための方便に過ぎず、実態は与党の譲歩を引き出せなかった「敗北宣言」に等しい。腰の定まらない自民党を尻目に、淡々と日程を消化している民主党も「政治とカネ」の問題では自浄能力を発揮していない。国会は真摯(しんし)な論戦を置き去りにして、与野党第1党の思惑ばかりが目立っている。

 25日夕、衆院本会議で横路孝弘議長の不信任決議案が否決された後、自民党の谷垣禎一総裁は記者団に「残念無念。憤まんやるかたなし」と語ってみせた。だが、否決はもとより織り込み済みで、この発言はポーズに過ぎない。

 25日朝の党臨時役員連絡会は紛糾した。山本有二経理局長は「谷垣さんは総裁を辞める覚悟で復帰してほしい」と執行部の責任を追及。欠席戦術の正当性を蒸し返す意見も相次ぎ、浜田靖一国対副委員長が「役員の決めたことを何だと思っている」と一喝して収めるありさまだった。

 他の野党が審議拒否に同調せず、自民党が孤立感を深めた側面もある。公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で「審議に応じないのは国民の期待に反するのではないか」と自民党をあからさまに批判した。共産党の志位和夫委員長も25日、会見で「自民党が出した不信任案と解任決議案は審議復帰のセレモニーだ」と皮肉った。

 一方、民主党は野党の足並みの乱れに付け込んだ。山岡賢次国対委員長はこの日の衆院本会議前に、公明党の漆原良夫国対委員長と電話で協議し、公明党が議長の不信任案に賛成しないことを確認した。それでも提出にこだわった自民党を、民主党幹部は「友党の援護射撃もないのに、追い込まれている証左だ」と冷ややかに評した。

 民主党は石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案採決を含め、野党の要求には今後も応じない構えだ。党内には「戦略なき国会運営を続ける自民党に迫力はない」との楽観ムードも漂う。

 鳩山首相は25日夜、国会内で記者団に「野党としてこの戦術が何も取れなかったということだが、そのことに関して申し上げるつもりはない」と述べ、与党の「ゼロ回答」への評価を避けた。【近藤大介、木下訓明】

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<非常上告>赤切符誤交付 確定判決取り消し求める 検察(毎日新聞)

 山梨県警が07〜08年の2年間、自動車専用道を一般道と勘違いし、交通反則切符(青切符)を交付すべき違反者250人に交通切符(赤切符)を誤交付した問題で、甲府区検は24日、うち14人について検事総長が最高裁に確定判決の取り消しを求める「非常上告」をしたと発表した。最高裁で審理後、罰金の略式命令が破棄され、罰金は返還される見通し。

 昨年12月の誤交付発覚後、同区検の調査で、250人のうち不起訴の1人と少年6人を除く243人が非常上告の対象になることが判明した。残りの229人についても順次、非常上告していくという。該当者に改めて青切符を交付するかどうかについて、県警交通指導課は「今後検討する」としている。

 非常上告は判決確定後、審理に法令違反があったことが分かった際の申立制度。【中西啓介】

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首相、公明提言に迅速対応=自民との離反促す思惑も(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は24日午後、首相官邸に長妻昭厚生労働相を呼び、公明党が同日午前に行った介護政策に関する提言を踏まえ「介護のビジョンづくりに反映させてほしい」と指示した。野党の政策提言を受け、首相が直ちに担当閣僚に具体化を指示するのは異例の「厚遇」。夏の参院選をにらみ、自民、公明両党を離反させる思惑も見え隠れする。
 提言は、在宅介護支援強化や、介護保険制度の利用者負担の軽減が柱。公明党の山口那津男代表が同日午前、首相官邸に首相を訪ね、提言書を手渡した。長妻氏は首相の指示を受け、「公明党のビジョンを参考に政策を作っていく。日本の介護が十分でないという認識は共通している」と記者団に語った。 

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艦載機の岩国移設は「変更なし」北沢防衛相が地元に説明(産経新聞)

 北沢俊美防衛相は20日、山口県岩国市に福田良彦市長を訪れ、在日米軍再編に伴う岩国基地(同市)への空母艦載機移駐計画について、「計画の変更を地元にお願いしたことはない」などと述べ、前政権が決めた移駐方針に変更がないとの考えを伝えた。

 福田市長は「『米軍再編見直し』を掲げた民主のマニフェスト(政権公約)を受け、岩国基地の計画変更に期待した市民も多く、地元に混乱を与えた政府の責任は大きい」と苦言を呈した。北沢防衛相は住民との対話集会で、移駐に伴い米軍住宅の建設が計画されている地域の用地取得費を来年度予算案に計上した経緯などを説明した。

 岩国基地は、在日米軍再編に伴い、厚木基地(神奈川県)から米空母艦載機部隊59機を平成26年までに移駐させる計画で日米両政府が18年に合意した。

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「いないいないばあ」 絵本画家の瀬川康男氏死去(産経新聞)

 「いないいないばあ」などの作品で知られる絵本画家、瀬川康男(せがわ・やすお)さんが18日、直腸がんのため死去した。77歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻、朱々子(すずこ)さん。

 昭和35年に初めての絵本「きつねのよめいり」を出版。48年に「かちかち山のすぐそばで」で、平成4年に「絵巻平家物語」で産経児童出版文化賞大賞を受賞した。

 児童文学者の松谷みよ子さんと組んだ、昭和42年刊行の代表作「いないいないばあ」は、約400万部を売り上げるロングセラーとなった。

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